「ソーシャルメディア有害論」が、アメリカで盛り上がってきた背景
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中立を謳うのなら、いっそ徹底的に中立であれば良いのに、わずか0.2%のセレブたちの投稿を重用して「上級国民」化した。
また、ユーザーの注目を集めるために、アルゴリズムを変更し、過激な投稿の跳梁を許した。
私はこれこそが問題だと思う。全くもって中立ではない。
もう一つ。「インターネット例外主義」について。かつては私も同じような意見だった。実社会とは違う世界を構築し、世界中の人々が等しく平等に意見を発信できることが大切だと。
しかし、今やその考えは誤りだったと認めざるを得ない。良く考えれば、「例外主義」が成り立つには、ネットを利用する一人ひとりの高潔な倫理観が不可欠だ。しかし、今の日本一国を見ても、そんなもの望むべくもないではないか。
かくして、「自由な世界」であったインターネットは、徐々に規制を強化されていく。これは半ば、全人類の自業自得であろう。
注目のコメント
Facebookは良くも悪くもアルゴリズムがアテンションを獲得する方向に最大化されるため、フェイクニュースや危ない団体の情報発信を意図的に統制する必要があります。
YouTubeはコンテンツの監査をしっかりやっているイメージがありますが、Facebookは中立な立場をとっていた結果、その弊害が前々からあるような印象です。
また、インスタに関しても過度に作られた美にアテンションが集中した結果、ユーザーのなかでも自己嫌悪などに陥ってしまうような方が出ているようです。
こういった問題をプラットフォーマーだから中立であるというのは許されず、一つひとつ解決させていかなくてはならないのが世論かなと思います。Facebookの今後の対応に期待です。SNS事業者の中にいたことがあるうえで思うことですが、SNSは恐い。
炎上が恐いわけではなく、自尊心を育む装置であり、肥大化しきった自尊心に自分自身が呑み込まれてしまうから。要は『山月記』の虎になってしまうからです。
というSNSへの恐怖心をまたSNSで吐露しているという事実を以って、その中毒性と恐ろしさは自明なんじゃないでしょうか。
経営者があまりSNSにのめり込まない方がいいと思う理由
https://voicy.jp/channel/621/216822