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最強カーライル、スタートアップ投資参入の「謎」を語る

NewsPicks編集部
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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    VCと上場機関投資家の「中継ぎ」として我々THE FUNDがグロース・キャピタルという市場を作ってきました。この記事の通り、ここ1年ほどで一気にVCのファンド規模の拡大、フォローオンファンドの設立により大きなラウンドを支えることができるようになってきました。イメージ として"one more round"、つまりシリーズA/BまでだったのがシリーズB/Cまでサポートするようになってきています。

    そしてSaaSを中心にMRR/NRR/解約率といったKPI、つまり定量的に事業評価が上場企業と同様の手法でできる分野には金余り、勝ち組企業の早期出資機会の獲得を狙って、上場機関投資家(主に海外機関投資家)が未上場投資を徐々にスタートしてきています。イメージ、シリーズD以降に入ってきている感じです。

    我々グロース・キャピタルは圧倒的成長に向けて大きなグロースフェーズに舵を切って大型資金が必要になるまさにタイミングでご一緒することになります。まだ実績が出切っておらず、また社内体制的にも海外投資家に説明したり、投資家に招き入れたりする準備が整っていない会社です。我々グロース・キャピタルの参画により、次のラウンドもしくはIPOにて、海外機関投資家の需要を最大化し、連続的にpost-IPOの成長を実現する準備をしていきます。

    PEファンドはグロースキャピタルや上場機関投資家のそれぞれつまりシリーズC/D/Eあたりを幅広く投資を行っていくイメージになると思います。見ているとグローバルでベンチマークできたり、グローバル展開の余地が大きい、もしくは資金需要が数百億円にのぼる企業とよりマッチングしているように思います。


注目のコメント

  • 私自身も8年間PE(バイアウト)におり、スマートニュースでは過去数年に亘りおそらくほとんどの大手PEと資金調達などについて大なり小なりディスカッションを行ってきました。
    世界中でPEがグロースエクイティに力を入れているのは記事の通りです。海外では、専用チームの立ち上げ、専用ファンドの立ち上げなどが良く見られます。日本においても、多くのグローバルPEや日系PEがグロース投資案件発掘に凄く力を入れています。

    スタートアップ側からみたときの注意点は、
    (1)PEは伝統的に「安定的なキャッシュフローが出る企業にレバレッジをかける」投資をやってきたので、ハイグローステック企業の動向に知見の深い人がまだ少ない(勿論いらっしゃいますけれども)ので、DDで不可思議な質問がきたり、不可思議な議論になったり、条件提案が不可思議だったりすることもあると思います。企業運営方針も、USで良く言われてたりするテック企業のスタンダードと違うことを言われたりします。ガッツリと投資金額を入れてくるということはがっつりとパートナーになるということですから、良きパートナーになってくれそうな人を探しましょう。ファームの名前とかでなく担当責任者でやはり選ぶべきだと思います。また、グローバルPEの場合、海外にハイグローステックに詳しいメンバーがいたりしますが、日本のマーケット事情がきちんと伝わるような座組み(直接話せるとか)になっていると良いと思います。
    (2)PEは組織が大きくて、パートナーが直接でてきて意思決定が早いVCと違って、相対する投資チームメンバーと、その向こうにいる投資委員会メンバーが異なることが多いです。投資チームメンバーとアラインがとれないことにはしょうがないですが、投資意思決定やExitの決定を行うのはその向こうにいる(しかもたいてい海外)投資委員会メンバーです。両方とアラインメントが取れそうかは考えましょう。

    ※正確には、PE=Private Equityというカテゴリーの中に、Buyoutsと、VC=Venture Capitalと、Growth Equityが入っており、VCはPEの一種類です(CalPERSの資料などご参照)。ただ慣習的に、BuyoutsのことをPEという人が多いので、上記もそれにあわせてみました。


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    株式会社10X 取締役CFO

    追記:スマニューの松本さんのコメントはスタートアップ側に来た立場で読むと、その通り過ぎるなと頷きっぱなしになります。感覚的にはファンド側の意思決定に実質影響を与えられる担当者/責任者が若くラーニング能力が高いことが良いPEのグロース投資の条件になる肌感を持っています。

    元コメント:

    古巣の記事。

    確かに、昨今PEファンドのリターンの源泉は、3つある(1)借入返済(debt pay down)、(2)利益成長(EBITDA growth)、(3)株式評価上昇(multiple expansion)のうち、EBITDA growthのポーションが増えてきています。これは、PEの投資対象アセットに対する買い手の競争激化により、結果を出しやすいlow-haniging fruitがなくなってきていることに影響します。

    つまり、PEファンドも本質的に投資先の事業を伸ばせないとリターンを出せない時代に突入しています。そうした意味で、上場前のグロースフェーズの会社に入り、上場後も見据えたもう1段階の成長を一緒に作り込んでいく、というのは親和性の高いアプローチなのかもしれません。

    ただ、グロースフェーズとマチュアーな企業では成長戦略の引き出しも種類が変わってくるので、この辺りはこれからいろいろな成功事例が作られていくフェーズにあると感じます。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    この「謎」は日本以外では何年も前から起きている事であり、それを私は一昨年上梓した拙著「テクノロジー思考」において「上場/未上場市場の境目の融解現象」と名付けてして論じています。詳しくは下記2年前の記事にコメントしてます。
    https://newspicks.com/news/4279272/


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