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中国、脱炭素「3060目標」で政策着々 原発や資金(写真=ロイター)

日本経済新聞
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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国は脱炭素を進めるために積極的に原子力発電所を建設しようとしていますが、中でも、浮体式洋上原子力発電所は軍事にも関連しています。すでに2016年には、中国が南シナ海に浮体式原子力発電所を浮かべる計画が明らかになっています。南シナ海には中国が建設し軍事拠点化した人工島が多くあり、これら人工島に配備されたレーダーやミサイル、さらには航空機を運用するための施設、人員の居住施設や勤務場所等に大きな電力を必要としています。これらの問題を解決するためにも、原子力発電所は有効だと考えられているのです。そして、原子力発電所が周辺に存在する中国の人工島を攻撃するのも難しくなるかもしれません。
    ただ、経済的には中国にとってのリスクもあります。習近平主席が決めた目標は、無理にでも達成したと言わなければならず、急ピッチで原子力発電所を建設しても、すでに停電等、中国経済にマイナスの影響も及ぼしています。現実的な脱炭素が実現できるのかどうかは、今後の中国の中央および地方のエネルギー政策を注視しなければなりません。


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