ノーベル平和賞 レッサ氏 「事実が勝つ報道守る」 民主主義の危機訴え | 毎日新聞

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• 大塚 泰子

  デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

  ・2021年10月18日

  ＞ネット交流サービス（SNS）を通じてフェイク（偽）ニュースがあふれ、「事実よりウソが速く広がる」現状は「民主主義の危機だ」と指摘
  
  本当にそう思います。
  ただ、じゃあどうすれば良いのかはとても難しい。
  全ての情報について一次sourceを当たるというのも現実的ではないし、そもそも自分のフィードに流れてくるニュースがフィルターバブルになっていたり…
  
  
  私たちコンサルタントがクライアントにメッセージを伝える時、
  仮説（伝えたいメッセージ）構築→ファクトに基づく検証→仮説の修正
  を繰り返す訳ですが、先ず仮説（メッセージ）ありき、なんです。
  
  そんなのも参考にして考えると、私たちが研ぎ澄ますべきは、「事実となる一次情報を捉えるリサーチ能力」よりも、「自身の価値観、倫理観そして判断基準」みたいなものなのではないかと思う今日この頃。
  
  factベースではなく、「想い」がビジネスを動かしていくような感覚が、より強くなっていく気がします（今までも、新規事業系なんかはそうだったと思いますが）