与党、「立共共闘」批判 福山氏「閣外協力」と反論―衆院選【21衆院選】:時事ドットコム
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・・立憲民主党の福山さん「(立民は)日米安保体制が基軸だ。共産は限定的な閣外協力だから安心いただきたい」・・
わざわざこういうことを説明しなければならないのが「立共共闘」の辛いところでしょう。逆にいえば日本共産党に対する有権者のアレルギーが強いことを認めざるを得ない。連合を筆頭に立憲民主党支持層においても共産党アレルギーはありますから。
しかし閣外協力とはいえもしも野党政権が樹立されればそれは日本共産党による選挙区調整のおかげです(日本共産党は全選挙区立候補を捨てた)。日本共産党の影響力を排除するわけにはいかないでしょう。
わたしはむしろ野党政権の成立を目指すのであれば立憲民主党は日本共産党と連立政権を組むぐらいの覚悟を持ってほしいと思います。民主党政権時代のぐどぐどっぷりを思い出すにつけ日本共産党が閣内にいたほうがちょっとは政権がピリッとするのではないかと。
そのためには逆説的ですが立憲民主党にすり寄るのではなくかつての硬派の日本共産党であって欲しいと思いますが。
注目のコメント
実は共産党側にも他の理由(費用面)があって共闘したんじゃないか?と勝手に思ってます。
共産党は(受かるかどうかは別として)多くの選挙区で立候補者を出しており、左派の有権者(支持母体の組合等が全国規模なのも関係あるかも?)に受け皿を提供してましたが、赤旗の部数減等で懐が厳しくなってきており、立候補者への選挙費用支援も難しくなってきてるのでは?
政党助成金や企業献金等を受け取っておらず、そうでなくても資金面で不利な政党な事から、どこかのタイミングで「左派の受皿」を一部バトンタッチして支出である立候補者を減らしたがっていた(+とにかく議席が欲しい立憲民主党とニーズが合致した、しかも立民は議席に応じて政党助成金が貰える)のではないのかなぁ?と邪推してしまいます。
党の方から聞いたわけでもなく、確たる根拠がある訳でもないので、推論でしかないのですが…。共産党は独自性を失うリスクを犯して野党共闘を選択しました。自民党と連合した事で社会党が失速したように、独自性を失い迷走→失速する事になるかもしれないですね。一方、立憲民主党は既に迷走中なので大した悪影響は無さそうです。