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北朝鮮、将来的に核実験も 米報告書、長距離弾再開か

共同通信
【ワシントン共同】米国防情報局(DIA)は15日、北朝鮮の核兵器やミサイルを含む軍事力を分析した報告...
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「北朝鮮は国際社会を驚かすことで、大量破壊兵器開発に関することならなんでも実行してしまうに違いない」と米国の国防情報局は思っているのかもしれない。しかし、最近、北朝鮮が発信する政治宣伝の中身を読むと、近い将来,北朝鮮が核実験をしたり、大陸間弾道ミサイルの発射実験を派手に実行するような悲壮な決意は伝わってこない。固体燃料、誘導技術、射程距離の延伸などをパーツ別に実験をする方針は明確だけれど。
9月に発射した極超音速ミサイル火星8号のブースターはどうも中距離弾道ミサイル火星12号の系列のようで、ということは北朝鮮は今年9月に至って四年ぶりに中距離ミサイルの発射試験を再開していたということなのですよね。どうやら発射試験は失敗に終わったようなので有耶無耶になっていますが、成功していたらバイデン政権はどう反応していたのでしょうか。
さらに北朝鮮は今年一月に公表した国防五カ年計画で多弾頭型ICBM(おそらく昨年10月10日のパレードに登場した火星17号)とか戦術核兵器の開発にも言及していますので、この辺は粛々とやっていくのでないでしょうか。ということは、7回目の核実験とか、新たな長距離ミサイル実験なんかが遠くないうちに行われることを予期しておかねばならないと思います。