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まだ諮問委員会の勧告の段階であり、現にファイザーのブースター接種の可否の判断で二転三転しており、これを最終判断と勘違いしないようにしなければなりません。
しかし、当勧告はファイザーのワクチンで対象となっている層に合致しており、今回は(対象者のズレによる)混乱を避けるためにも勧告通りの使用許可になる公算が高いと思われます。
ご参考までに、現在米国では、以下の人がファイザーのブースター接種の対象となっています。
ファイザーワクチンの2回目接種から6ヶ月以上が経過している人のうち、
・65歳以上の高齢者
・または、重症化リスクのある人
・または、新型コロナへの暴露リスクが高い医療従事者や学校教師
なお、私は2週間ほど前にブースター接種を受けましたが、副反応は接種部位の痛みのみでした。2回接種後に抗体価が減弱した人が
SARS-CoV-2に実感染した場合に、
未接種者と同等の重症化傾向があるのか、
と言うところもハッキリしていません。
記憶細胞が休眠状態になっても、
未経験の病原体に対する反応とは違い、
少し遅くなっても必要な抗体産生が
行われるはずですから、
未接種者と同じでは無いだろうとは
推測できますけどね。
そして3回目接種をして
抗体価をあらためて上げることが、
その後に実感染をした人に
どれほどの効果をもたらすのかは、
開発者ですらやったことが無いので、
誰も分からないと思います。フランスでは、全人口の約73%がワクチンの2回接種を完了し、入院患者も新規感染者も減っているが、政府は3回目接種を進める方針だ。そして、ワクチン(または直近検査陰性)証明(passe sanitaire)の使用も、2022年7月末まで延長する方針だ。やはり、欧州諸国は、これまでの死者や重症者も多かったので、まだまだ安心していないということだろう……。