ガソリンが約3年ぶり160円に上昇、さらなる値上がりも
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国としてガソリン値上がりをどこまで放置するのか。
判断を迫られる水準が近づいていると思います。リッター170円を超えてくるようなら備蓄を放出するなり、一時的にガソリン税を減額するなどの措置を取らないと、景気回復に水をさしかねませんね。
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/doc/211006.docハイオクは170円/L超です。最近はEVやハイブリッドも普及しガソリン車の燃費もかなり向上したので、以前よりかはインパクトが小さくなっているのでしょう。消費税はガソリン税と石油税に二重課税され、さらに石油税は温暖化対策税として2.8円/L課税されるので、最終的に45%(160円/Lの内72円分)に上る税金の負担も見逃せません。
コロナ禍で懐が苦しい方々も多い中で、(特に地方の方々にとって)生活必需品であるガソリンが値上がりしているのですから、揮発油税を暫定的に下げるか、せめてトリガー条項(※)の運用凍結の見直しをするなどの対応を検討するべきでしょう。
特に、後者のトリガー条項は、民主党政権の数少ない功績のひとつです。
選挙が迫っているのですから、こうした点も含めて争点にするべきでしょう。おそらく、財務省の影響力が強い岸田政権では、あらゆる減税は実現できないでしょうから、野党も、ここぞとばかりに、揮発油税の減税についてアピールしていただきたいものです。
※ 以下の記事に詳しく記載があります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/andomakoto/20211008-00262102