自民党の目まぐるしいほどの手を速さにくらべて、なんと遅いことよ。この70の選挙区の重なりについては、半年前からわかっていた。共産党は「野党連合政権」の協定を結ぶことを立憲民主党にせまっていた。ところが、枝野は、言を左右にして譲らず、そうこうしているうちに、菅が辞めて自民党は息を吹き返し、支持率を回復した岸田は電光石火の総選挙にうってでる。この段階で「限定的な閣外協力」というわけのわからない協定で、共産党の候補を下ろしても、「政権」をうたっていない野党連合に誰が一票をいれるだろうか?
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