OECD、格差や気候変動に対応 閣僚理事会が閉幕
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気候変動対策や格差是正対策は先進各国の共通認識故、岸田政権は国際協調の観点からもそうした政策を打ち出したというところ。この辺りは構造的側面が強いため、本来なら先進各国が腰を据えて取り組むべきところですが、日本は政権が長続きしない国なので、いつのまにか議論に置いて行かれてしまうきらいも否めないと感じます。
さて、気になるのがOECDの加盟国を増やすという観点です。なら国連で良いんじゃないかと思います。それはまたG7にも言えることではありますが。中国のキャッチアップもあり、戦後の国際協力の枠組みを抜本的に再編する時期なのかもしれません。