【新発想】企業の「在庫問題」を救うプラットフォームが面白い
- 世にはびこる「在庫問題」
- 46億の不良在庫で倒産
- 「不良在庫」が生まれる理由
- 「匿名性」が最大のバリュー
- 在庫問題は、より肥大化する
- 「恩返し」を果たしたい
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クリエイターのグッズ販売などやってみて分かったのですが、需要予測は本当に難しいです。想定以上に売れないと目も当てられません。なので、こういったプラットフォームがあると企業は喜びますよね。素晴らしいです!
長期間が経過し価値が減少した「不良在庫」をどう処理するのが最適か。
この不良在庫の廃棄問題というのは非常に深刻でデリケートな問題。流通に関わるどのプレイヤーも陥る可能性があり、少なからず直面している問題ともいえるかもしれません。
ニッチプラットフォーマー特集の後編は、そんな不良在庫問題にメスを入れるマッチングワールドです。在庫処分を助ける超黒子企業。そのビジネスモデルが面白い。ぜひご一読ください。
売れ残った在庫を買取り、ニーズがある別の海外や国内の地方の企業に販売をしていくビジネスモデルはすごく面白いと思いました。ECなどの通販ですと、国内全てのお客様にリーチすることができるので、場所を変える、という発想は必要がありません。小売などの実際に店舗を持ってしまっている場合、その土地から数kmが商圏になってしまうので、在庫の最適化を店舗間ですることは難しいです。
特に日本で売るのではなく海外で販売をしていく、というのは海外消費者にとっても、在庫を余らせてしまった小売店・メーカーの立場からしてもベネフィットがあり素晴らしい取り組みだと思いました。少子高齢化が進み、国内需要の増加に陰りがある日本においても今後日本のアセットをもとにどうやって外貨を獲得していくかは大きな課題だと思います。
インターネットを活用したリアル在庫の二次流通はまだまだビジネスチャンスがありそうですね!
在庫問題は在庫の二次流通がないとゴミとなり、気候変動問題にも直結します。機関投資家が気候変動問題への対応を企業に求める一方で、こういった在庫問題解決の取組みも企業評価の一つにして後押しすべきですね。
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