米メルクのコロナ飲み薬、年内に日本調達へ 軽症者向け特例承認
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注目のコメント
まだ手放しに喜ぶには時期尚早だと思います。
示された有効性は確かに予想を超えるものであったものの、数万人規模で行われたワクチンの臨床試験とは異なり、数百人規模の臨床試験の結果での判断となるため、安全性について未知数な部分が大きいことは懸念材料です。
また、ウイルスの遺伝子にアプローチする薬剤ですが、この薬剤が、皮肉なことに新たな懸念すべき変異ウイルスを導いてしまったり、ひいては最も有効な予防策であるワクチンの有効性を低めたりしないかといった懸念も一部の専門家の間で議論されています。
そのようなことが何もなければもちろん良いですが、この薬剤が汎用され総じてポジティブな方向性を導くかには、まだまだ慎重な議論や観察が必要だと思います。既存の薬より効果が低いのにニュースになるのが謎
50%減 モルヌピラビル
71.3%減 抗体カクテル
87%減 レムデシビル
(すべて発症直後の使用時)
抗体カクテルの論文
https://twitter.com/hrkz1985/status/1443568175849689099?s=19
レムデシビル(ベクルリー)治験ニュース
https://twitter.com/tosh_taniguc/status/1443938035049975808?s=19これは良いニュースですね。
軽症者が早期に回復できるのであれば、結果的にその後の重症化リスクを軽減し、また他人にうつす機会も減ります。
コロナ対策には、予防のための「ワクチン」とかかった時の「治療薬」、この2つの両輪が揃うことが重要で、そうすればインフルエンザと同様レベルの病気になるんだと思います。