宣言解除で「すごい勢いで動き出した」、酒・食材の発注や旅行予約急増
読売新聞
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確実に来る、反動消費に備えるのは本当に大変ですが、ここで頑張らないとですね。飲食店や旅行観光は人が人にサービスするサービス業のため、雇用調整助成金を使って休業してもらっていた人たちにも一気に復帰してもらわないといけません。また、退職してしまった方々もいると思うので、新規採用もしないといけません。
ニューヨーク在住の友達は、経済が急回復時に何もかも忙しくなりすぎて、疲れでダウンする人多数だって言ってました。(;'∀')
また米国では先行して人手不足が深刻化していました。日本の飲食業・観光業の現場では外国人労働者も多く活躍していましたが、2年近いコロナ禍のうちに、多くの人が本国に帰ってしまい、かつ、新規の外国人労働者は入国できない状態だったので、本当に深刻になりそうです。リバウンド&リベンジ消費に対する企業・事業者の期待は高いと思いますが、全ての市場が新型コロナウイルス流行前の状態に戻るわけではありません。長期に渡るコロナ禍で変化した行動様式や消費行動に対応するだけでなく、ニューノーマル時代における多様な価値観とライフスタイルに対する提案が今後は重要になると考えます。
短期的な需要回復に踊らされず、これまでよりも徹底した顧客志向でCLTVの獲得を目指すべきではないでしょうか。お客様との信用・信頼関係があったからこそ、コロナ禍の窮地から脱することが出来たことを我々は忘れてはなりません。