H&Mジャパン、10月からEC購入商品のパッケージでプラスチック廃止
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デザイン性よりはサスティナブルを目的とする動きが増えてきています。世界的に少しずつ脱プラスチック化が進む中で、実はプラスチックの再活用となる「水平リサイクル」も注目を集めています。
回収したペットボトルを溶かして「ペレット」と呼ばれるプラスチックの粒にしたあと、再びペットボトルを作る技術ですが、化粧品やドリンクなど紙ものに代替不可能なものの場合は水平リサイクルが増えていくと思います。
注目のコメント
H&Mはサステナビリティへの取り組みが素晴らしいの一言ですが、
Webサイトでも積極的に発信している点もポイントです。
ハイブランドは予算も豊富で取り組みやすいですが、
H&Mの価格帯で細部まで配慮している所は見習う点が多い。
10/1からのパッケージ変更もとても良いですね。
ECの新しいスタイルを感じます。「紙だったらなんでもリサイクルできる」とか思われるとそれはそれで困ったことになってしまいます。
何度もリサイクルした紙は「繊維が切れて短くなってしまい」、リサイクル厳しいものもあります(安いのでそのままゴミにする用途で好まれます)。
この包装は「比較的上質な」紙を使っているようですから、ちゃんとリサイクルに回してもらうのがよいですよね。
一般の皆さんが一目で見分けられるような、新しい表示制度も。そろそろ考えてもよいのかな、なんて思います。