連合会長に芳野友子氏推薦へ 初の女性、JAM出身
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労働組合には産別から単組まで頻繁に講演に呼んでいただいています。見ていると仕事が終わってから労組の集まりがあり、そのまま飲みに行って意思決定するといったことをやっているところが未だにけっこうあります。まるで高度成長期の会社のようで、これでは多くの女性は参加できません。「残業代に対する生産性」といった発想がない分、企業よりも悪質なケースが少なくありません。子育て期の女性/男性が参加できるような労組のあり方への転換に向けて、旗振り役になってくださることを期待しています。
役員推薦委員会は28日、連合の神津里季生会長の後任人事を巡り、中小の製造業などでつくる産業別労働組合(産別)「JAM」出身の芳野友子副会長(55)を推す方針を正式に発表したとのことです。就任すれば連合初の女性会長となります。