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台風16号は暴風域を伴って北上中 週明けには猛烈な勢力に

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  • 国内航空会社 気象予報士

    台風16号は、25日午前に急発達を見せていて、午後からは台風の眼が形成されるようになりました。
    今後も台風は海面水温が高く、また海洋貯熱量(海面だけでなく60m程度までの表層も暖かい)も高い領域を北上する見込みで、鹿児島の南とほぼ同じ緯度である北緯30度付近まではあまり衰えずに北上してくるとらみられます。

    台風が東に逸れるかどうかは、上空の気圧の谷の動きによりますが、上空の気圧の谷が深まると台風が北に進む成分が大きくなって本州に接近する可能性が上がり、逆に気圧の谷が深まらないと先日の14号のようにふらふらと東へ進むことになります。
    台風そのものの勢力が強いまま関東の南を台風が通過した事例としては例えば1995年の12号がありますが、これは八丈島の至近を930hPaで台風が通過した事例です。関東地方は広い範囲で大雨となり、また北風の強風が20m/s近く、瞬間では40m/s近い風も吹きました。三宅島では風速計を支えている柱が折れて、一時的に風速データが欠測になったほどです。

    現時点では首都圏直撃という可能性は低くなっていますが、今後の進路予報には引き続き注意が必要となります。どうぞ最新の台風情報をご利用ください。


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