SOMPOの挑戦 “管理職公募”時代に問われる「自由の両輪」
コメント
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文中にある手を挙げない自由、についても大いに賛成だし、もう少しクローズアップして欲しいところ。
人生100年時代、親の体調不良や子育て、仕事以外のことで打ち込めることがあること、人それぞれの生活がある。
その人の今のステージに合うものを、自由に選択できる世の中であって欲しい。今も自由に選択は出来つつあるが、いざ手を挙げない時の劣等感や職場での処遇、レール外れると2度と手を挙げられない雰囲気など厳し過ぎる。
現実的には優秀な若手も多いので、少なくとも劣等感を持たずに過ごせる雰囲気・環境づくりが大事なのかもしれない。そういう意味だとこのSOMPOシステムは非常に参考になる。
注目のコメント
自らの発意でチャレンジすることを組織全体で奨励することを人事制度という極めて高い強制力をもつルール上で、認めたことは非常に大きな意味合いがあると思う。このルールを狙い通り、継続して運用することの難しさは計り知れないと思うが、組織風土を意図的に変えることを考えれば、実践する価値があると思う。公募の成立条件には、オープンで、透明性の運用が特に問われるが、選ばれた人間にも、残念ながら選ばれなかった人間にも、説明責任を明確に果たすことが求められる。挑戦しようとする人間へフィードバックする責務を全うする覚悟をもって運用して欲しいと心から願いたい。個人的には、制度運用の成果を評価できる状態になる3年後の姿に注目したい…。
"SOMPOホールディングスの制度では、ポストに課せられたミッションがあり、未達成の場合は降格や賃金削減もあるとされています。しかし、人は「自分が決めたこと」であれば、しんどいことでも踏ん張るエネルギーを引き出せる。自分が決めたことであれば、困難な状況も「自分への挑戦だ」と受け止められます。"
いや、本当にその通りだなと。
自責にする、当事者意識をつける仕組みの1個の解かもしれないです。
本記事は持株会社だけの話だとは思いますが、人事制度も合わせて企業文化を本気で変えに行っているのは刺激になります。