出前館がたどり着いた、飲食店がフードデリバリーで成功するための3カ条
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容器は大きな問題です。配達中に溢れる事例は往々にして発生します。ハンバーガーのようなものは多少転んでも問題ありませんが、牛丼やドリンクのような「こけたら溢れる」ようなものは、いかに固定させるか、できるか(ホルダーなど)が非常に重要です。
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出前館からすると送客はできるからしっかりリピートしてもらうことでLTVを引き上げることが大事。ただ、それは提携先の飲食店による努力が必要ということですから、こういう3ヶ条を打ち出すのはうなづけますね。
1)商品点数を増やす → リピーターの動機付け
2)商品提供時の容器 → クレームを減らしリピートを増やす
3)雨の日のデリバリー要員の確保 → 雨の日の倍の売上機会
もう随分前から電子レンジという便利な機器が存在する上に、都心部ではさらに密集地に住んでいる。セントラルキッチンなど無機質な効率化よりも、ある程度値段は高くても良いから、ちゃんとした料理人がお店と同じように作ってもらったものを、配送網の効率化で楽しめるようにしてくれる、こういうコンセプトがコロナで確立したことで、本流のサービスとして今後拡大が期待されると思います。タイトルを早とちりして、「出前館なんてまだ全然成功してないでしょ」「成功のためには1にも2にも札束合戦で負けないことでしょ」と思ってしまいましたが、プラットフォーマーではなく飲食店サイドの話でした
容器や雨の日対策が大事なのは当然な感じですが、品数多いほうが良いというのは、一品の専門店的な店もあるのでちょっと意外。ただ、記事にある「良かったので次は別のメニューを」という行動になるのはユーザーとしては理解できますフードデリバリーは今後も成長が見込まれる中で、飲食事業者側は配達員の確保も含めてオペレーションをどう最適化していくかが益々重要になってくると思います。
さらにフードデリバリーが浸透していった後には、各ブランドによるデリバリー体験の差別化が必要になってくるのではないでしょうか。
長期的にリピートオーダーやブランドロイヤリティの向上に繋がらない単発の「割引」や「キャンペーン」だけではなく、デリバリー専用メニューの開発など、どう顧客体験を設計できるかが重要だと思います。