プラスチック使用を大幅減へ=子供向けセットのおもちゃ―米マクドナルド
コメント
注目のコメント
英国とアイルランドのマクドナルドでは、プラ製おもちゃの取り扱い中止を企業に求める消費者の署名運動をきっかけに、子供向けメニュー付属のおもちゃへのプラスチックの使用を廃止し、柔らかいおもちゃ(ぬいぐるみのようなもの)、持続可能な紙製ギフトや本などに置き換えることとなっていました。
また、先日監修させていただいた「マックでおもちゃリサイクル」の記事にも記載がありますが、日本では不要なおもちゃはいつでも店舗に持ち込めるように回収を通年実施としただけでなく、「ほんのハッピーセット」やペーパークラフトなどのプラスチックフリーなおもちゃを導入しています。
https://newspicks.com/news/6058957/body?utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid1549708&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare
これらの先陣をきった国だけでなく、世界中のマクドナルドでプラスチックの利用を見直していくことによる効果は大きいでしょう。これからの世代は、ハッピーセットのおまけとして思い浮かべるのは、カラフルなプラスチックトイではないのかもしれません。うちの子どもにとってハッピーセットは「ご飯食べて更におもちゃまで貰える、マジかよ!」というハッピーになれる、という印象。
ただこのおもちゃも何でもいいわけではなくて、例えばモスのおもちゃには全く心は動かない。子どもがおもちゃとなり得る存在なのか?を無意識下で選別しているのだと思う。
プラスチックの使用減はもちろん賛成だが、子どもがハッピーになるおもちゃの提供は是非続けて欲しい。利用後のおもちゃを回収しマテリアルリサイクルも良かったですが、
プラスチック利用量を根本から減らす事は最も効果的。
非食用バイオマスプラスチックや、再生樹脂等が候補なのかも知れませんが続報に期待です。
様々な企業が世界的に資源有効活用に取り組まれるのは、
次世代へ少しでも良い形でバトンタッチしようとする動き。
このような企業姿勢に共感する方が増える事が、
世界目標であるSDGs達成に近道となる事を1人でも多くの方に知ってもらいたいですね。