中国恒大社債、ブラックロックやHSBCなど大量購入=モーニングスター
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「総額17億ドルのアジア・ハイ・イールドボンド・ファンドに占める割合は1%」を大量購入と呼ぶんでしょうか?情報が錯綜していますが、同社債権の多くは中国の金融システム内の引当金の範囲内に収まるという話も出ています。
アジアのハイ・イールド・ボンド市場の総額に占める中国恒大の比率を知らないので何とも言えませんが、「総額17億ドルに占める割合が1%」ということであれば、組み入れ比率として異常とも言えないんじゃないのかな・・・ 差し迫ったの危機のニュースが出る前でも中国恒大のボンドの利回りは15%に達していて、それと倒産リスクとの関係をどうみるかというこでであるように感じます。ポートフォリオ全体として倒産による損失が10%で期待運用利回りが15%なら、倒産リスクゼロの銘柄を選んで期待運用利回り3%を目指すより得ということもありますから。直近の利回りは極端に上昇していますので、中国政府なりなんなりが救うかどうかを含め、買うか売るかはそうしたところの判断次第かも。
ハイ・イールド・ボンド・ファンドということは、個々の組み入れ銘柄のデフォルトリスクはもともと高く、それを織り込んで全体としてのパフォーマンスがどうなるかということの方が重要と思わないでもないですが、どうなんでしょう (・・?