コロナ新規感染急減の理由は? ウイルスの「生存戦略」という見方も
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昨年4月に民放番組に生出演中、「東京の新規感染者、初の100人超え」というニュースが“スクープ扱い”で入ってきて、
わたくしは「いやいや、そんなことで驚かないで、100人なんてものじゃなくて、これから、もっと増えますよ。そして、いったん収まるけど、感染の波は、大きいのも小さいのも、これから、何度も繰り返し来ます。そういうものです。だけど、だいじょうぶ。」と申し上げました。
基本的には、感染のピークを越えたら、波は下がります。(一つの波で見ても、パンデミック全体で見ても。)
世界各国の最近の感染状況を見ても、講じている対策は国によってかなり違うはずなのに、基本、減少傾向にあります。とすれば、今回「人流を抑制したから感染が減った」といった単純な話に収斂させるのは難しいのではないでしょうか。(全く無関係、とは言いませんが。)
人類の歴史にかんがみても、新型ウイルス・新興感染症というのは、そういうものです。分からないこともたくさんあるけれど、広く捉えれば、そういう意味では、分かっていることもたくさんある。
日々、数に一喜一憂するのではなく、もっと俯瞰して物事を見る。世界の中で、過去と未来の流れの中で現在を考える。
状況の変化に応じて、有効と考えられる対策を講じつつ、良くも悪くも、人間がすべてをコントロール・説明できると思わない謙虚さと、諦観と希望、が肝要かと。面白いが手強さがわかる松浦教授の見解。
「人間界に広がってまだ間もないので、人とウイルスがお互いに探り合いながら落としどころを探しているプロセスなのでは」
緊急事態宣言も解除の検討に入りました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4363816.html
色々とありますが、すべて結果論に近い気もします。