ジョブズ氏の「美しき庭」どこへ
日本経済新聞
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見ている範囲が狭いだけではないかと思う記事でした。
すでにこうしたネット巨人とは違う世界で、様々な動きがあるように思うのですが。「美しき庭」と表現される世界は、ニッチの領域であり、それがメインストリーム化されることを通じて、様々なステークホルダーを包摂していくことになります。それがその組織の性格を変化させる、ということはある意味で環境適応をしているということになろうかと思います。
むしろ、企業経営として考えるべき問題は、その現在の環境適応が、潜在的にその外側で現れているイノベーターとイノベーターが新たに構築する環境に対して適応力がないという問題ではないでしょうか。
注目のコメント
Amazonはいち早くコンテンツ制作に舵を切り映画作品や映像作品のprimeでの配信に舵を切った。ハードウェアへのこだわりはAppleほどはない。
Appleはコンテンツ制作にも資金を投じているが、思うような成果は出ていないし相変わらず、利益はiPhoneから得られるポーションは大きい。iPhoneの閉鎖的な環境はそれだけでは全てを得ることはできなくなっている。Fortniteが遊べないスマホは今度はロブロックスやマインクラフトも遊べなくなるかもと思えば、クローズドなエコシステムの魅力は下がってしまうし、微妙かもしれない。
いつまでも塀の高さを高くはしておかないことはAppleも理解し始めてる。だからこその緩和や譲歩でもある。独禁法で締め出されるよりは新しいビジネスを生み出すのが良いと思ったのではないか。