高市早苗氏の意外な過去にフェミニストも震えた 総理の座を狙う過程で何があったのか〈dot.〉
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いや。意外にも(と言ってはすごく失礼なんですが)たいへん面白い記事でした。
政界といえば典型的な男社会であることに異論を唱えるひとはあまりいないでしょう。その中で頭角を現していく過程で筆者の言うように(というか残念がるように
高市さんは(ほんとうに)変容していったのか。あるいはフェミニスト的言動と保守思想とは別物だとお考えなのか。
フェミニストが必ずリベラルでなければならない。そもそもそんな筆者の前提(思い込み)がおかしいとわたしは思うのです。高市さんについては後者の「フェミニスト的言動と保守思想とは別物」というのが当を得た見方ではないかと思います。フェミニストが保守思想家であることのどこが問題なのか。保守政治家はフェミニストである資格がないのか。旧世代の左巻きマイマイ思想に染まったフェミニストが避けてきた命題です。この記事はそんな根本的な疑問を提起しているように思います。
筆者のほうがむしろ旧世代発想のフェミニスト。そもそもフェミニストが左巻きマイマイ思想(特有の選民思想)に容易に埋没して回収されてしまったことがフェミニズムをすっかり停滞させてしまった。内田樹さんはこのことを批判して「フェミニズムを150年前に逆戻りさせた」とまで言っています。上野千鶴子さんの言動をみればよくわかるでしょう(特にここ20年の「おひとりさま老後」の提唱以降はフェミニズムによるフェミニズムの排除傾向がひどいとわたしは思いますよ)。果たしてフェミニズムと保守思想とは筆者の考えるような対立概念なのでしょうか。
あまりよく知らないしあまり興味のない政治家でしたがちょっと気が変わりました。総裁選の行方はどうなるのかわかりませんし苦戦が予想されそうですが高市さんという政治家に俄然興味が湧いてきました。
注目のコメント
読書感想文ですか?
『政治家としては多い著作のなかから国際政治評論家としてテレビで活躍していた頃に書かれた『30歳のバースディ―その朝、おんなの何かが変わる』(大和出版)、政治家2年目に記された『高市早苗のぶっとび永田町日記』(サンドケー出版局)を読んだ。』あまり政治的な記事にコメントしないできたけど…
4人全員の政策見比べきれてないですが、高市さん、面白いなと思いますね。
https://toyokeizai.net/articles/amp/455271?page=3
国家としての後退局面では、風見鶏や毒にも薬にもならない人より、「断固たる決意」の人の方が良いのでは…「※訂正
配信時の「32歳で衆議院議員に初当選、女性議員としては、当時憲政史上最年少だった」という一文を、「32歳で衆議院議員に若くして初当選」と訂正しました。高市氏の著書『高市早苗のぶっとび永田町日記』に「女性として憲政史上最年少当選」と記してありましたが、実際は1946年4月10に三木キヨ子氏が20代(当時)で当選していたため削除、修正します」