2021/9/19

【迫真】31歳。クリエイター界の「教祖」はいかに生まれたか

The New York Times

今年の本命「クリエイター経済」の最前線を取り上げる特集の第2回は、1回目の「NP記者はライブ配信で何万円稼げるのか」に続き、この巨大ムーブメントを巻き起こした31歳の「カリスマ」についてお届けする。

【ガチ検証】完全素人が1カ月「ライブ配信」でいくら稼げるか

NewsPicks編集部

2021年09月18日

INDEX

• ①VC界で「誰もが知る女性」
• ②「私のパワーは桁外れに大きい」
• ③超大手VCを退職し、独立
• ④YouTube、TikTokの急所
• ⑤起業家とセレブが集う場所

①VC界で「誰もが知る女性」

チャンネル登録者570万人を抱える人気ユーチューバーのコーディー・コー（30）は今年5月、困った状況に直面していた。

2つのスタートアップ企業から株式提供の申し出を受けていたが、両方の申し出を受け入れた場合に利益相反の問題が生じるおそれがあったのだ。

そこでコーは、信頼するベンチャー投資家のリー・ジン（31）に助言を求めた。

Creators are eating the world.

— Li Jin (@ljin18) March 11, 2021

コメント

選択しているユーザー

• 安岡 大輔

  Loop Now Technologies, Inc Content & Creative Director

  ・2021年09月19日

  ユニバーサル•クリエイティブ•インカムという考え方はすごく良い気がする。個人的にクリエイターのサポートがしたい気持ちが日々強くなっているので、考える材料としてとても有意義な記事でした。

注目のコメント

• 森川 潤

  NewsPicks NY支局長

  ・2021年09月19日

  動画もテキストも音声も、あらゆるクリエイターたちが稼ぐ仕組みとプラットフォームが一気に隆盛になるなか、そのムーブメントの「中心」を担う人物がいます。
  
  Li Jinさんをチェックしずして、この新たな胎動は語れません。
  
  ほんの1年ちょい前までは、a16zに属してはいるものの、SNSの活動も少なく無名の投資家の一人でしたが、今年は、まさにひっぱりだこでSpotifyのダニエル・エクも明らかに彼女のアイデアに影響されています。
  
  今年3月の特集（https://newspicks.com/news/5685141/body/）では、今のムーブメントの引き金となった伝説の記事についても図解で詳説していますので、ぜひもしよろしければ御覧ください！
• 岩嵜 博論

  武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授／ビジネスデザイナー

  ・2021年09月19日

  ソーシャルメディアなどでLi Jinやa16zからのクリエーターエコノミーやパッションエコノミーに関する情報発信を時々見ています。もちろんVCやキャピタリストとしての金融的パフォーマンスということは背景にありつつも、彼ら彼女らの、資本主義の力で世界をどのようなあるべき姿にしていきたいかという意思と哲学の厚みに共感することが多いです。世界のクリエーターや起業家がLi Jinと接点を持つのもこうした本質的な姿勢によるところが大きいのではないでしょうか。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2021年09月19日

  アトリエ・ベンチャーズという社名が、クリエイターを支援するファンドであることを示唆していますね。ユーチューバーやインフルエンサー、NFTクリエイターなどの地位を上げながら、関連企業へ投資する。おもしろい存在です。