阿波踊りの総事業費3082万円 決算見込み、規模縮小で大幅減
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コロナ禍のために足かけ2年にわたって各地の祭りが自粛となっている中、地域でお祭りを運営している実行委員会などでは、財政状況が好転して繰越金が貯まっているところが増えてきています。それまでは放漫財政で運営していても誰も疑問に思わなかったのが、コロナがきっかけとなって、それ以前がいかに放漫だったかを実感できるようになってきています。
感染が収束して祭りが再開できるようになったら、コロナ前には見逃されていたムダな部分を排除し、祭りそのものを楽しむ姿に変わっていくようになることでしょう。
収支のうえで何が無駄だったのかに気づいた人がいると、気づいた人たちは黙っていられなくなりますから、次回の運営で「従前どおり」という安易さが通らなくなります。
社会はそうやって進化していき、文化はそうやって純粋なものになっていくのだと思います。