Microsoft、リモートワークの影響を約6万人の従業員で調査した研究論文発表
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新しい情報の共有のための対策。ツールを磨き、マネジメントがしむけることなんじゃないかな「企業は生産性とイノベーションに影響を与えないように、従業員が新しい情報を取得してグループ間で共有できるよう積極的な対策を講じる必要がある」
注目のコメント
これは貴重なデータ。マイクロソフトさんありがとうございます。リモートが悪い、リアルがいいという単純な話ではなく、今後の「選択できる柔軟な働き方」にむけて、リモートのメリットデメリットを明確にしてくれました。仕事にあわせて各企業、またはチームで、最適解を見つけていくヒントになりますね。もともと日本とは違い、WFH(Work from Home)は実現していたので、コロナで全てがテレワークになった後の配分を模索する時期なのでしょう。
リモートワークの影響を行動データから解析した内容。サイロ化が進み、コラボレーションに悪影響を及ぼし、従業員の生産性と長期的なイノベーションを脅かしている、というのは実感としても分かる。
ただ、2019年12月~2020年6月の、言わばコロナ初期の行動を分析しているけど、1年後の2020年12月~2021年6月で同様の分析をしたら、それが悪化しているのかツールの改善や慣れ等で改善の方向に向かっているのかは是非知りたい。
多くの企業が「リモートワークのみ」という限定を積極的に採用しているわけではなく、色々とトライ&エラーの中で苦労・工夫しているので、その胴元のようなMSが改善方向に向かってくれないと救いが無い。。。以前イベントか何かでコロナ後のオフィスは公園のようになるのではないかという議論をしたことがあります。リモートワークで失われるのは、インフォーマルな接点とそこから生まれる偶発的な出会いや発見です。リモートワークのワークスタイルがある程度残ることを想定するとオフィスに求められるのはこうした偶発性を誘引するふらりと訪れる公園のような機能ではないでしょうか。