新型コロナ感染率「血液型で異なる」科学的根拠
東洋経済オンライン
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血液型と性格は無関係なので、血液型と聞くと胡散臭く思えます。
が、コロナの感染率、重症化率(ここでは気管挿管を行った割合)や死亡率と血液型には相関があることが、複数の研究で報告されています。
記事で紹介されている血液型とACE2との関連の元ネタは、この記事と思われます:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33686492/
ACE2との関連は述べていませんが、同様にコロナ感染と血液型との相関を示す論文に、名門Nature系のNature Commumications誌の論文があります:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33188185/
この他にも、類似の論文が65件ほどあります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/?term=covid+%22blood+type%22&sort_order=asc
僅かながら、A型やB型の人に比べてO型の人がコロナに感染しにくい、というのは本当のようです。日本人は血液型による分類が大好きなので、コロナとの組み合わせだとおおいに関心をひきそう。藤田先生の解説はわかりやすいので読むとすんなり入ってくる。他の要因も沢山あるので一概に言えないが、わかりやすいものに解を求める大衆には響くように思う。