カルチャーを発信できない企業は生き残れない時代がきた
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エンジニアやデザイナーという専門職のムーブメントがここ10年ほど続き、次の機能として「広報」の重要性はひたすら増していく。
いわゆるネームブランドだけでの採用、離職防止は昔ほど効かないのが事実。
ベンチャー隆盛で選択肢がひたすらに増えていく日本においてカルチャーの居心地の良さを市場が評価し始めたように感じる。
アメリカはGAFA筆頭に遥か前からこの観点があったが、例に漏れず一週遅れで日本にも。
次にカルチャーの定義が多様性を帯びてきた。
フレキシブルな勤務形態を推す会社。
人の良さを推す会社。
成長機会を推す会社。
成果主義を推す会社。
プロダクトを推す会社。
ここに「有利な推し方」は今のところ無いように感じる。
カルチャー広報は事業広報のように即効性のあるキャッシュ機構ではない。
そのためどうしても短期サイクルで経営しているスタートアップには取りにくい手ではあるが、一定成長路線に乗ったベンチャーはこの領域に既にコストを払い始めている。
即効性は無くとも採用広報、カルチャー広報は1年後ほどには明確に効果が出始める印象。
注目のコメント
記事でふれられていますが、僕自身、心身に不調をきたして、3ヶ月間会社を休まざるを得なくなった時期が今年ありました。
組織の幸福量に偏りがなく、笑顔で働くことが事業成長と直結する組織にしたいという気持ちが一層強くなりました。当社のプロダクトである企業カルチャー発信クラウド「talentbook」は、そんな組織=企業カルチャーづくりをしていく一助となるサービスですので、ぜひ記事を読んでいただけたら嬉しいです。こんな言い方はアレなんですけど、ずいぶん赤裸々に話してくれるんだな、というのが取材した率直な感想です笑
スポンサードの記事だと、やはり粗は見せたくないという思いが生じて、結局綺麗な話に終始してしまうこともあるんですが。
……だって、社員数数十人の会社で、立て続けに古参メンバーが離職するとか、結構な危機じゃないですか?
でも、それを本当にチャンスに変えようとしているし、「全部見せることでカルチャーにマッチした人を採用しようよ」というサービスのビジョンと、
取材での姿勢が一貫しているなぁと。
すごい裏話みたいになってすいません。
その赤裸々パートは記事後半にありますので、最後までぜひご覧くださいね。人に着目した発信の重要性にとても共感しました。
どんな企業を選びたいかという問いに、そこで働く人に惹かれるから選ぶといった回答をよく若手社員から伺いますが、これは特段Z世代だけでなく、どの世代においてもやはり誰と働くか、なりたいロールモデルがいるか、(完全なロールモデルというよりは、いくつも重ね合わせた像でも良いと思いますが)どんなチームでいたいか、全ては人なんですよね。
そして人が人を知る、人に興味を示す、それによりお互いのアンコンシャスバイアスが少しずつ見える化していくことで、双方の立場、または相違を尊重し信頼するようになります。
人が笑顔になれば、伝播し組織も、そしてお客様も社会も笑顔に、そんな強い組織にしていくには、常に人にフォーカスした動き方が必要だと感じます。