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The effects of remote work on collaboration among information workers - Nature Human Behaviour

Nature Human Behaviour
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  • NewsPicks Inc. トピックスチーム

    マイクロソフトが6万人の従業員のメール、カレンダー、チャットなどからコロナ禍でのフルリモート6ヵ月を分析した結果。

    協働ネットワークはより静的でサイロ化し、異質な部分をつなぐブリッジが少なくなった。同期的なコミュニケーションより非同期的なコミュニケーションが増加したことにより、従業員がネットワーク上で新しい情報を獲得したり共有したりすることが難しくなっていると結論づけている。

    社内のグループ同士の関係性が希薄化、非公式なグループとの協働が減少、強い絆はより強くなる傾向が現れたが、弱い絆を強固にする努力やそれによる新しい絆形成をすることは少なくなった。既存の協働ネットワークをより固定化させ、新しい出会いやそれによる新たな関係性の再構築に時間を割かなくなった。


注目のコメント

  • 鎌倉新書 代表取締役社長COO

    MSが6万人の従業員にリモートワーク実施に関してデータに基づく興味深い記事。ポイントのみ箇条書きで。

    https://www.nature.com/articles/s41562-021-01196-4

    SOWT理論(Strength of weak ties)やStructural holes(構造的な隙間?)の重要性が前提=企業において、実はユルい繋がりから来る新しい情報や価値観がInovationやCreativityを生み出すためには超重要。毎日一緒にいる強固なつながり集団(Strong ties)からは逆に生まれにくい。

    ・WFH(リモートワーク)は相互コミュニケーション(interconnected)が減少
    ・WFHは会社としては非公式な協業ネットワークを形成していたStructural holesが減少。
    ・WFHは既に信頼関係のある、強い繋がり集団(Strong ties)とより時間を割くようになり、これ自体は情報が今まで以上に効率的にやり取りできるようになった。
    ・一方で関係性の薄い集団(weak ties、我々でいうと最近入社した人や新しい部署)との時間割合が減っている。これはCreativityやInovationの源泉である新しい情報、アクセスに影響を受けてしまう。
    ・WFHはサイロ化が進んでしまう。
    ・成果の出る人材は、今のStrong TieだけでなくNew Tie(新しいネットワークや異なる価値観、フレッシュな情報)が必要なのが前提である。
    ・WFHはコミュニケーション手段の比重が変わった。Synchronous communication(ScheduledされたmtgやVideo mtg)が大幅減少、Asynchronous communication (Chatとかメール) 増大。
    ・無駄な固定化されたmtgが減った点では生産性は向上。
    ・WFHで平均労働時間は増えている。

    MS CEOの Satya Nadellaは別記事で、リモートワークが反対というスタンスではなく、社員が会社を選ぶ時代であり社員の柔軟性のある働き方を尊重すべきとして、同時にMSのポジショントークもあるのかなと思いますがどうやってRemoteのメリットも多いので、リモートの中でデメリットを解決できるか、という話をしてます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    MSの、自社従業員調査によるリモートワークでコラボレーションがどう変化したか。総じてコラボレーションという点ではネガティブな結果だと思い、また起こっている現象は直感的にも合う。
    だからこそ、その「重力」に逆らうような、色々な取り組み・仕掛けが重要だと最近痛感している。

    Teamsなどを推し進めているが、そのなかでこういった結果を公表しているのは好印象。


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