東芝がフィルム型ペロブスカイト太陽電池で世界最高効率、新開発の成膜法で実現
コメント
注目のコメント
軽量フレキシブルであることの価値は、極めて大きいです。
寿命の問題も懸念されますが、印刷法で大面積を量産することに成功すれば、世界をあっと驚かすことができます。
量産を開始したサウル・テクノロジーズはインクジェット法で、こちらも低コストなプロセスで、メーターサイズの量産を目指しています。
プラスチックのような軽量でフレキシブルな基板に成膜するのは、ガラス基板に比べて難易度は数段高くなりますが、建材一体型の太陽電池の本命は、屋根材が発電するということに行き着くので、東芝が軽量フレキシブルに拘っていることは、将来あらゆる場所が太陽光発電することに繋がります。
期待値がまた上がりました。1回塗布で済むようになったのですね。覚えておこう。
6m/minも結構速いですが、乾燥工程などを工夫するとさらに速くなったり?
いずれにせよ塗布による製法は生産性の観点でかなり有利なので、安価なものがまもなく出てきそうです。楽しみです
>今後の研究開発目標としては、エネルギー変換効率を18%以上に高めるとともに、有機系太陽電池の課題である耐久性を15年以上に伸ばすことを挙げている
>2025年度の製品化の段階では、シリコン系太陽電池と同等クラスとなる発電コスト1kWh当たり20円を目指す