住商、ベトナム医療へ出資 オンライン診療や調剤など

コメント

注目のコメント

• 濱田 仁

  日本PMIパートナーズ株式会社（ヘルスケアに特化したPEファンド） 代表取締役社長

  ・2021年09月07日

  率直な感想として、総合商社が投資するには、まだ数年早く、かつ難しい投資という印象。
  
  東南アジアは医療インフラの絶対量が不足しており、オンライン診療や調剤薬局が広がる前段階で、今は病院の建設が多数進んでいる状況。日本で調剤薬局が爆発的に増える切っ掛けとなった、医薬分業が生まれる前の段階です。
  
  病院立地が進んだ、その先を睨んだ投資と思いますが、単年度PL主義の商社が、数年間は赤字で良いから、先を見据えて今の赤字を我慢しようという投資は、社内で容認されるのは難しいのではないだろうか。
  
  社内のプレッシャーを長期間に亘り跳ね返す「兵」が住友商事にいる事を期待します。