• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

千葉 九十九里浜に1000年前の巨大津波の痕跡 未知の巨大地震か

NHKニュース
65
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    1000年前というと、まだ東国は辺境の地ですから、古文書には記されていなかったのかもしれませんね。地層は過去を物語ってくれます。こういう調査は意義深いですね。


  • 国内航空会社 気象予報士

    このニュースを房総半島沖に津波を発生させる地震があった程度の話としてとらえると、ピントがぼけてしまいます。産総研のプレスリリースによれば、九十九里のボーリング実施場所まで津波堆積物が残るような津波を発生させうる地震をいくつか想定しています。たとえば東日本大震災では実績としてそこまでの津波が九十九里に来襲しておらず、これだけでは津波堆積物を説明できません。残る可能性を求めてパターン分けをしており、元禄型の関東地震が数百年間隔で繰り返しているか、ないしは房総沖の日本海溝に特有のM8クラスの固有の地震があるか、あるいは伊豆小笠原海溝(従来巨大地震はないのではと言われていた、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界部分)で発生した巨大地震の痕跡ではという分析をしています。

    前回の東日本大震災での浸水はさほどではなかった九十九里ですが、過去に内陸数kmまで浸水するような津波があった証拠は出てきているので、それに結びつく地震がどこかで発生していたことは重く受け止めるべきである、という研究内容となります。

    例えば1605年の慶長地震津波では、地震動の記録があまりない割に、房総半島での津波被害や、その他西日本に至るまで断片的に津波の記録が残っており、これがどこで発生した地震であったのかという点はミステリーとなっています。いろいろな説がある中の一つの説として、伊豆小笠原海溝でのM8級の地震を仮定するとうまく説明できるという研究発表も2013年にされており、今回の研究が指摘する内容と一致する部分もあります。

    日本は巨大地震を発生させうる海溝がある太平洋、プレート境界での断層で地震が発生する日本海など津波が来ないほうがおかしい国柄です。一方で海の恵みもまた、得やすい場所にあります。リスクをしっかり考えつつ、利益をちゃっかり得ていくというのがこの国に生きる者の知恵と言えるでしょう。


  • 建設業#金子さんファンクラブ

    1000年前って言うと平安時代後期。
    それより古い富士山の貞観噴火については記録にのってるから、恐らく探せば記録や出来事に関する記載はあるだろうなぁと思う。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか