【直撃】王者メルカリの「次なる野望」
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注目のコメント
メルカリのEnd-to-EndでのUXが非常に緻密に手厚く設計されているのに感動するし、身内にEC化対応できていない中小事業者もいるので、ここに参入するのは良くわかる。
更なるEC化にはプラットフォームやツールを揃えて待ち構えるより、今のボトルネックになっている要素を丁寧に取り払っていくメルカリ的なアプローチはハマりそう。期待。いかにプラットフォーマーを使って、ブランドを作るか。という話を特集で取り上げてきましたが、この強者どもはわずかEC化率1割の中にいる方たちのことです。
残りの9割の消費の現場でも、オンラインショップが作れて、消費のシーンを拡大させていこうとメルカリが動き出しました。
メルカリのマーケットプレイスの中に出品することも、プラットフォームの外にオンラインショップを作ることもできる。プラットフォーマーの集客力がありながら、支配的にならない、しない、という同社のプラットフォーマーとしての思想を強く感じます。その狙いについて、お聞きしました。コマースの民主化がすすむ中で、個人が手軽に簡単になめらかにモノやサービスを売れるようになっていく。「個人」の概念がどんどん拡張していく=Power Individual化していく動きは当分続くでしょうね。広義のクリエイターエコノミー・パッションエコノミー。
BASEやstores.jpやshopifyなどがひしめくこの領域でメルカリshopsがどれだけ伸ばしていけるのか。アプリ起点でのマイクロコマースという意味で、売り手側にとっていかにスムーズに出品して集客できるかがカギになる気がします。
もう一つ。これまでatteやメルカリNOWやメルカリメゾンズやteachaや旅行サービス(cf. TRAVEL now)などを立ち上げてはつぶすを繰り返してきたソウゾウが、今回どこまで腹を決めてサービスリリースをしているのか。色々な観点で要注目ですね。