コロナ「ミュー株」を国内初確認 コロンビア由来の変異株
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WHOは「懸念される変異株(VOC)」にアルファ株とベータ株、ガンマ株、デルタ株の4種を指定していますが、その次に警戒される「注目すべき変異株(VOI)」として5種類を指定しており、ミュー株はその1つとして最近指定されたばかりです。ミュー株は2021年1月にコロンビアで最初に確認されたもので、感染力や免疫回避、ワクチンへの抵抗性などに関するデータはまだ不足しており今後の情報が待たれます。
先日報告された未査読の論文によると、ミュー変異体はすでに約40カ国に広がっており、他の懸念される変異ウイルス(VOC)と共通した変異を複数持ち、他にも多数の変異を持つことから、他の変異ウイルスよりもさらに感染伝播の力が強く、重症のCOVID-19を引き起こしやすい可能性が示唆されています。
ただし、これらはあくまでウイルスの遺伝情報に基づく報告のため、リアルワールドでもそうなるかについては今後の観察と研究の蓄積が必要です。そろそろ皆さんが認識し始めるかな?現場の検査キットは変わってないけど変異したコロナウイルスを全て陽性に取っていることを。要はコロナウイルスはずっと昔からいてPCR検査を含め人間がチェックできるようになったのが2019年ということです。今までもずっといて普通に生活していたんです。その中でSARS-CoV-2は強毒です。何度も繰り返しますが、イタリアでは武漢よりも以前に存在した証明が科学的にできている。当初、感染者と地理的にも人との接触できないところにも陽性が出ている。つまり人流を抑制しても人から動物かもしくはウイルスが生活のどこかに存在している可能性があるんです。