2年半後に流通、新札の印刷開始…1万円札から
読売新聞
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NHKの大河ドラマ『青天を衝け』の主人公であり、日本の『資本主義の父』とも呼ばれる渋沢栄一がいよいよ新一万円券の肖像に。
先日、ある銀行の金融資料館で同氏が肖像として採用される予定だった“幻の千円券”(1963年発行の千円券の肖像候補だったが伊藤博文に敗れる!?)を拝見したばかりだったので、なんだかタイムリーなニュースで感慨深い。
https://president.jp/articles/-/30274?page=1
注目のコメント
新札のデザインとは直接関係のない話ですが、日本では新紙幣が発行されても、いかなる旧券も有効です。一方、海外では近年、一定期間の経過後に旧券の流通を停止させる国々が目立っています(もちろん、価値をゼロにするということではなく、新券への交換か預金化を求めるということ)。
これは、①旧券と新券が混在していると識別が大変となり偽造リスクも増える、②旧券はそもそも偽造防止技術が最新でなく偽造リスクが高い、③(明示的に説明されていないケースも含め)この機に脱税やアングラエコノミーを抑制したい、といった意図によるものと言えます。
支払決済のデジタル化が各国で進む中、この面での世界の議論がどの方向に進むかも、注目したいと思います。