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2021/9/1
中国をはじめとした、世界の最新ビジネストレンドを紹介する連載「Think Different, Later」。
日本が「デジタル後進国」になった今こそ、その発想を変えることが大切です。
過度にオリジナリティにこだわり、頭を抱えない。クイックに、素早く取り組み、ライバルの長所はすぐ学ぶ。
そんなあり方を、「Think Different(異端であれ)」ではなく、「Think Different, Later(やってから考える)」と表現しました。
ダイナミックに成長するアジアから、示唆にあふれたストーリーを現地投資家、アナリストらがお伝えします。
ナビゲーター役は、わたくしジャーナリストの高口康太が務めます。
本日は、中国のスタートアップ・データベース企業「IT桔子」(ITオレンジ)の創業者、文飛翔(ウェン・フェイシャン)さんのレポートです。
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ラッキンコーヒーをご存知でしょうか?
中国の新興コーヒーショップ・チェーンですが、創業2年でスターバックスを抜く店舗数を展開したという成長ペースに加え、アプリ会員にしか販売しない、デリバリーファーストのスタイルなど、斬新なビジネスモデルで中国のみならず、世界の注目を集めました。
一方で粉飾決算によって史上最速の上場廃止という残念な結末も……と思っていたら、復活しつつあるという驚きのニュースが。
世界が注目したビジネスモデルはウソだったのか?それとも本物だったのか?なぜ失敗し、そして今、どのように復活しつつあるのか。
「中国版テッククランチ」と呼ばれるスタートアップ・データベース「ITオレンジ」の創業者、文飛翔さんにうかがいました。言い方が悪いですが「上場ゴール」で投資家を悲しませた後、経営者が一新されラッキン・コーヒーは再スタートしました。ようやく一区切りと思いきや、CEO解任を求める内紛も起きてぐちゃぐちゃでこれはもうダメかと思っていました。
ところが、そんな状況から復活。まだ営業できていて、ヒット商品も飛ばし、黒字化も発表、にわかには信じられませんが、このしぶとさはおもしろいし、学べる部分もありそうです。
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