【岡田光信】悩んだときほど「直感」を大切にせよ
この問題は世界的に課題とされながらも、30年以上解決されてこなかった。そこに一石を投じたアストロスケールの岡田光信CEOは、創業まで宇宙に全く関わってこなかった「素人」だった。
なぜ、岡田氏はゼロベースから世界のトップランナーになることができたのか。半生とともに成功への「方程式」を紐解く。
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岡田さんには自分のカンファレンスにも何度も登壇頂いて、色々な話を伺ってきました。岡田さんが取り組む宇宙ゴミ問題の解決、それを実現するためには問題提起と世論形成+国際協調するための枠組み形成+信頼できる技術開発+持続可能なビジネスモデル構築などなど、複数の要素を同時解決が必要です。それを日本だけではなくて、グローバルでやる必要がある。強い想いはもちろんですが、それを実行していく行動力が突き抜けていると思いますし、岡田さんとともに動いているアストロスケールチーム全体の力だと思います!
もうかれこれ20年近く前に岡田さんとは仕事でご一緒していましたが(そういえば岡田さんの結婚式にも参列していました笑)、宇宙デブリ問題を解決する業界のグローバルリーダーになってからも関西弁で阪神タイガースへの偏愛ぶりをおもしろおかしく語るノリは当時から変わらぬ魅力の一面です。
アストロスケールの創業の報に触れたときは、突然、岡田さんが宇宙!?とビックリしたものですが、こんな経緯があったんですね。
そんなひょっとしたことから、ここまでの大きなビジネスに育っているのは、岡田さんの少年のようなピュアな感性がビビッと反応したからなんだと思います。
少し前「まだ何もしていませんので」と謙虚にコメントされていたのを思い出し、これからいよいよ本格的に宇宙デブリの大掃除が始まるんだなあとワクワクしています♪
今週のシゴテツは、アストロスケールの創業者でCEOの岡田光信さんです。
アストロスケールは先週、宇宙に漂う「デブリ」(ゴミ)を磁石を使って捕獲する実証に世界で初めて成功しました。
もちろんこのような技術の開発、実行は高度に専門的です。が、岡田さんは8年前まで宇宙産業との接点はない「素人」だったといいます。
なぜ、全く未知の世界で成功できたのか。その道程の原点を紐解きます。
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