GMと現代自、EVバッテリー発火で複数のLG工場との関連指摘
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セルの内部ショートは本来の原因を特定したことにはならんでしょうが、LGはパウチ(ラミネート)型なので、セパレータやタブなど正・負極を分けている部材の配置もしくは素材の不具合あたりでしょう。
角型セルの場合だと金属片混入の可能性が有りますがLGESは角型は製造してません。パウチ型にせよ角型にせよ、品質管理工程ではじくべきものがはじかれていないことになります。
これが検査・管理工程上の不備ならば即座にカイゼン出来るのですが、LGの場合は歩留まりを低下させたくない思惑も入っているのでは。セルの価格を下げるには、出荷可能数を増やさなければならないので、次世代セルを作ろうが、旧世代を作ろうが、一定の品質を下回る製品を出荷させているのであれば、その品質基準に根深い問題があることも考えられます。
その点CATLは上手く品質管理をやっているようにも聞えて来ますが、実態は私も知りません。LGESは根本的な対応をしないと大変なことになる段階に居ることを自覚するところから始めるべきですね。GMさんがヒトのせいにするのにヒュンダイさんが乗っかった感じ? 原因究明は大切ですが、この、サプライヤーさんに責任を押し付けるような広報ははよくないトレンドだと思いますねぇ 国策EVの実質的根っこを握られて要る、GMさんと政府の動機は理解しますが
工場出荷後の使用途中でも、セルバランスを注意深くモニタしていれば発火前に車両から何らかの警告が出せると思うのですが…私の感覚が古いのかな。
ボーイング787でもそうだったように、バッテリー製造側と充電機器製造側、それとバッテリー管理ソフトウエア製作者の意思疎通が良くない気がします。このあたり、多国籍企業の課題かもしれません。