【#令和サバイブ】介護が始まったら仕事はどうする？ 「仕事と介護の両立」のために知っておくべきこととは
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行政、地域包括支援センター、介護保険施設等の公的機関は制度上、介護が必要になってからでないと対応してくれません。
介護が始まる前に、自分や家族を含め社会にどういった資源があるのかを把握しておく必要があります。
しかし実際に介護が始まると、当事者だけで調整して何とかなるものではありません。
一人で両立しようとすると、負担は一人にかかってしまいます。
これは社会の問題であるため、法人や地域社会がしっかりと問題意識を持ち
一人ひとりを支えていくことが重要になります。
当法人も、テレワークを感染症対策だけでなく、育児・介護を支える観点からも取り入れようと、少しずつ動き始めたところです。
注目のコメント
短い期間でしたが、仕事をしながら介護を経験しました。病院と地域医療の連携やケアマネ、介護認定など、遠方からでも電話で必要なことを伝達したりと、頼れる人はいるので、できるなら退職は避けたほうがいいと思います。
記事にはどちらかといえば会社の制度のことが書かれていますが、金銭面でも手厚く、認定があれば介護制度に支えられて高額な介護ベッドや手摺などを購入しなくて済んだりします。
私は何回も実家に往復しました。制度で支援されない交通費だけは、貯金しておいた方がいいと思います。基本的に介護は、肉親とはいえ素人である人間ができるものではありません。
今後、両親のどちらかが死別して一人になった親と独身のままの子という8050問題が深刻化します。その場合にも、離職をしてしまうと破滅に向かいます。介護すべき親より先に介護している子の方が壊れます。その悲劇的な結末は、2006年に起きた京都伏見介護殺人事件に現れています。
仕事との両立など考えない方がよいと思います。介護専念ではなく仕事を頑張るということです。もちろん、そのためには介護はプロに任せられる制度と仕組みの充実化が必須になります。
家族が家族しか頼れる者がいないという状況こそ、これから起こりうる地獄かもしれません。
