テスラがテキサス州での電力販売を計画
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テスラは昨年英国でも電力事業ライセンスの申請をしてましたね。また豪州ではMegaPackを設置して火災も起こしてますw
今度は米国でも特殊な部類のテキサスへ足掛かりということですが、電力取引ビジネスというより先ずは豪州のようなMegaPackの売り先でしょう。
先日のAI DayでAutobidderの英国MegaPackでの成果や今後の展開が発表されるか期待してましたが、全く触れませんでしたね。
またPowerwallを使ったSonnenのようなVPPやP2Pのビジネスも当初は検討していたのでしょうが、カリフォルニアのMegaPackと同様、調整用電源として考えているのでしょう。
つまりEV用バッテリーのコストダウンのための新用途として、またセルの需給変動を吸収するためのMegaPackの世界展開の1つであることは確かでしょう。その上でテキサスの電力市場でトレーディングをするのか、バッテリーの多用途展開とは別の電力ビジネスについての構想が必要です。
エンロンみたいなことは考えていないでしょうが、電力のみの利鞘は大きく無いでしょうから、ニコラ・テスラが挫折した世界システムでグリッド代替までやれば面白いんですが、インフラビジネスは苦手だと思います。