2021/8/29

【完結編】ビジネスにも役立つ、デザイナーの見方・考え方

株式会社コンセント クリエイティブディレクター
ビジネスパーソンに必要な知識を、1カ月で体系的に学ぶ連載「プロピッカー新書」。
今月のテーマは、非デザイナーも知っておくべき「デザインの基礎知識」だ。
プロジェクトの企画書から、プロダクトやサービスのUI/UXデザイン、ユーザーに訴える広告クリエイティブと、あらゆるビジネスのあらゆる工程で、デザインの力は非常に重要になってきている。
いくら中身が優れていても、それを十分に伝えるデザインが伴っていなければ、情報があふれる今、見向きもされない状況が当たり前のように起きているからだ。
そこで今回、アートディレクターの筒井美希氏が、非デザイナーでも身につけておくべき「デザインのリテラシー」について全4回で解説する。
連載第3回では、デザイナーに依頼する時のポイントについてお話ししました。
デザインの目的や手段がある程度固まっている場合はそれでよいのですが、最近では、目的をつくるところ、手段を決めるところからデザイナーが関わることも増えています。
最終回では、デザインという行為の広がりや可能性についてご紹介したいと思います。
INDEX
  • 手段からデザインする
  • 1:観察する力
  • 2:抽象化する力
  • 3:未来を可視化する力
  • 4:世界観を作る
  • デザインをもっと身近に

手段からデザインする