2021/8/22

【プロ解説】デザイナーとの協業で知っておきたい3つの点

株式会社コンセント クリエイティブディレクター
ビジネスパーソンに必要な知識を、1カ月で体系的に学ぶ連載「プロピッカー新書」。
今月のテーマは、非デザイナーも知っておくべき「デザインの基礎知識」だ。
プロジェクトの企画書から、プロダクトやサービスのUI/UXデザイン、ユーザーに訴える広告クリエイティブと、あらゆるビジネスのあらゆる工程で、デザインの力は非常に重要になってきている。
いくら中身が優れていても、それを十分に伝えるデザインが伴っていなければ、情報があふれる今、見向きもされない状況が当たり前のように起きているからだ。
そこで今回、アートディレクターの筒井美希氏が、非デザイナーでも身につけておくべき「デザインのリテラシー」について全4回で解説する。
INDEX
  • 指示通りのデザインしか出てこない
  • 1:目的は明確になっているか?
  • 実例1・NGフィードバック
  • 実例2・NGデザイン依頼
  • 2:デザインプロセスを理解する
  • 3:QCDの設計は適切?
  • デザインには共創が必要
第2回ではデザインの具体的なプロセスを「編集・構造・世界観」の3ステップで解説しました。
前回の内容は自分自身でデザインを行う前提でしたが、今回は視点を変え、デザイナーと一緒に働くときのポイントについてお話しします。新規事業開発のディレクターや広報担当者になった気持ちでお読みいただければと思います。