金融庁、「経済安全保障室」新設へ 国際化踏まえ体制整備―来年度予算
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これは重要。日本の経済安全保障で欠けていたピースが金融。日本の制裁は外為法が根拠法だし、資産凍結など財務省と金融庁も基本的な役割は果たしてきた。しかしアメリカでは財務省のドル制裁が経済安全保障政策の中心にあり、ここで日米でもギャップがあった。安全保障の観点から国内金融機関の取引やシステム整備を監督するということで、まずは「守り」ということだろう。アメリカのようにターゲット制裁を駆使する「攻め」の体制はまだ時間がかかりそう。それでも一歩前進。
「安全保障の観点から国内金融機関の取引やシステム整備を監督する体制を整える。」
「金融サービスの国際化やデジタル化への対応を進めるため『国際証券検査室』などを新設。」
「気候変動などの社会課題解決を投融資で促す『サステナブルファイナンス』の推進担当を置く」
個人的には、
メインで使っている銀行がトラブル続きなので、
その辺りも。