【パーパス】「社会を良くする」企業が勝つ時代
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「パーパス=「社会的存在意義」こそがビジネスにおいて重要だ。そんな綺麗事は、少し前まで「学級委員キャラのお説教」だと思われていました。しかし、今、パーパスは「クラスでいちばんイケてるやつが率先して取り入れる最先端トレンド」になりつつあります。
ナイキがクールなのは、靴やウェアがかっこいいからではなく、大反発を起こしてまで「Black Lives Matter」に抗議したからです。シリコンバレーのバイブル『リーン・スタートアップ』の著者はLong Term Stock Exchangeという、「四半期決算無視、長期戦略のみ重視」というラディカルな証券取引所を立ち上げました。
「地球のこと考えてねえの?だっせえな」と中指を立てるような勇ましいスタンスがいま、世界中で、若い世代を中心に広がっています。
帯コピーの「2020年最重要コンセプト」に偽りなし。共著者の一人佐々木康裕さんの前著『D2C』と同様、「いずれやってくる未来」をさらに早く辿り寄せたいと思い作った一冊です。企業として「儲けている」ことは立派で尊いことだと思います。
ただ、今まではそれでよかったけど、儲けている会社が「御社はどんなふうに社会に役に立っていますか?」と聞かれてパーパスを即答できなかったらダサいと思われるようになりつつあります。
新刊「PURPOSE」早速拝読しましたが、多くの方に読んでいただきたいです。お勧めです。作家のレイモンド・チャンドラーが
「強くなければ生きていけない。
優しくなければ生きていく資格がない」
と言ったように、僕たちは科学の進歩と共に十分に強くなれたから、コレからは社会に対して思いやりを持って行動しようとゆうのが「パーパス」なのかなと思いました。