ウェイモ、サンフランシスコで一部の市民向けロボタクシー実験開始
コメント
注目のコメント
タクシー料金の6割程度はドライバーの人件費です。自動運転タクシーになれば料金が下がるという説もありますが、開発費用やオペレーション費を考えると結局は今までのタクシーと変わらないような気もします。
自動運転になっても料金が変わらなければ顧客や社会のメリットは何もありません。単にタクシー運転手の職を奪ってテック企業にお金が流れるだけです。
最近流行りの「パーパス経営」の観点で言えば、やる意味がないビジネスになってしまいます。目の前のタクシーとの比較というより、長期的に「Mobility-as-a-Service (MaaS)」として、自動車の稼働率を上げて駐車場や運用の無駄を減らそうという遠大な構想の入り口と位置づけられると思います。
実現すれば、自動車の数は理論上減るのですが、稼働率が劇的にアップするので車が早くヘタリ、今は15年ぐらいの自動車の寿命が2年ぐらいまで減って、結局全体の生産数はそんなに変わらない、という試算も見たことがあります。自動車の保有がめんどくさくてたまらない私としては、早くやってきて欲しい未来です。