【3分解説】フェイスブックも参戦する「メタバース」って何だ?
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教科書に出てくるほど典型的なハイプサイクルにおける二回目の波の入り口あたり。
一回目は15年ほど前、2000年代後半をピークにこの言葉も流行したし同様のスタートアップが無数出た。その代名詞ともなったセカンドライフは綺羅星の投資家から出資を仰いでユーザ数も伸ばし仮想通貨、仮想土地売買もマニアの間でブーム化した、が萎んで一気に霧散した。
理由はひとえにテクノロジーの不足。半導体スペック、メモリ、通信速度、ディスプレイ解像度、バッテリ、いずれも全く足りなかった。
今思えばセカンドライフのクライアントアプリをダウンロードするのに一晩かかる、いざプレイしようとするとガタガタでしょっちゅうフリーズする、そんな有様で逆によく流行ったものだと思う。
そこからテックはべき乗進化を遂げてGPUが普及し4Gどころか5Gの入り口に到達しVRディスプレイの値段も下がりつつある。
故のメタバースブームの2回目到来。
が、それでもスペックが足りない。おそらく皆が想像するメタバースを本気でやろうと思うと同通10~数十人が限界で100人も集まれない。
加えて結局、人間には目的と想像力が必要。つまり「じゃそれで何をやるか」という事だが、ほどんと現実世界でやっている事以外に目的も想像力もそう出てこない。で結局ゲームや射幸系(NFTやら仮想通貨等)や一部エンタメになるだろう。それはそれで既にフォートナイト等具現化しておりその方向は進むだろうし市場規模は引き続き膨らむだろうが。
という事で大きいのはビジネス用途となる。
製造業、医療等々。その分野で先頭をひた走るのはナデラMicrosoft最近耳にする機会が増えた「メタバース」。フェイスブックやマイクロソフトなど巨大IT企業が続々参入を表明しています。
参加者が自由に動き回れる仮想空間と聞くと、ゲームやSFの世界の話だと思われるかもしれません。でも実は、これが「スマホの次」と見込んだテック企業の経営陣たちが、次こそは覇権を握るべくしのぎを削っています。
グーグルやアップルがスマホの世界でなぜ強いのかを考えると、メタバースの時代におさえるべきポイントが見えてくるかもしれません。そうした観点から解説をお届けします。ちょうど同じタイミングで西田宗千佳さんによるインタビュー記事も出ました。我々がThirdverseで実現しまいメタバース構想がまとまっています。こちらもぜひご覧ください!^^
「メタバース×ブロックチェーン」の未来(前編)Thirdverseの國光CEOと話す、VRのその先
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/24/news152.html