自宅療養者急増 滞る支援 食料「1000人待ち」届かず
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やる気がないと思われても仕方がない状況。数が多くなったのは言い訳にはならず、しくみ作りの問題ですから、誰か運営側の怠慢でボトルネックができているに過ぎない。
実際に自宅療養の患者宅まで食料を届けている最前線のスタッフが悪いのではなく、業務が逼迫して手が回らなくなっているのに人員増の対応を取らない幹部職員か、そこに予算をつけない執行部か、それに気づいて働きかけようとしない議会の問題。さらに、こうなることを見越して臨機応変に各自治体へお金を交付していない国の問題。
自宅療養で外出ができないのですから食料が最優先なのは自明のことであり、届けるのに1週間もかかっているなら機能していないのと同じ。自宅療養者がスーパーやコンビニ等に外出するのを容認しているのに等しい。
調達したり届けたりする手間を省く必要があるなら、究極はAmazon等で発注すれば、遅くとも翌日には届くしくみは存在するわけで、そんなのテレワークでもクラウドソーシングでもできる話です。見出しが悪いですね。1番の問題は食料ですか?
『自治体に食料など支援物資を希望したが、「1000人待ちで、届くのに1週間程度かかる」と言われたという。』
それで1週間待ったのでしょうか?今どき、Amazonでもネットスーパーでも頼めそうですけど。
去年の緊急事態宣言の時は、生協の加入者が急増して結構なパニックになっていました。感染していた方が加入した訳ではなく、みんなスーパーに行くのも控えていたからだと思います。
記事でインタビューに答えていた方が問題点を「支援物資が届かない」と答えたのなら、きっと軽症だったのでしょう。
もちろん、自治体からの物資フォローも必要です。ネットを使いこなせない世帯もあるでしょうし、具合が悪くそれどころでは無い方もいらっしゃると思います。お母さんが感染して、子供達にどう食べさせようというのもあると思います。
しかしそれ以上に問題視しないといけないのは、健康観察や的確な療養指示ができてないことだと思います。
より症状が重かった方がインタビューに答えたとしたら、「なんの連絡も無く、怖かった」などの話をされるでしょう。
ここからは、私の体験からの話ですが、このコロナ禍でコールセンターなどの一般の方とお話をする必要がある仕事についたことがある方は、一定数体験していることだと思います。
ワクチンの予約が取れなくて大変なのもわかります。具合が悪いのもわかっていて電話してます。電話が繋がりにくいのも、ホテル療養希望が通らないのも、色々な手続きが滞るのも、とにかく怒りたくなるのも、わかります。
でも、怒鳴らないでください。
あなたは1人のコールセンタースタッフと話をしたのでしょうが、スタッフはその段階で、何人もの方と会話を済ませています。1日に何回も「申し訳ありません」「残念ですが…」と言う仕事です。
辞めてしまう方もたくさん出てきます。
感染者数が増えるということは、こういう仕事をする人が増えるということでもあるのです。
健康観察などの連絡が滞るのは、そもそもの数が多いことに加えて、現場で働く方々の疲弊もピークに達し続けているからではないでしょうか。