[20日 ロイター] - 米アップルは10月に予定していた従業員のオフィス勤務再開時期を新型コロナウイルスの感染者増加や変異株拡大を理由に来年1月以降に延期する。ブルームバーグ・ニュースが20日、メモに基づき報じた。

報道によると、アップルは19日に従業員に送ったメモで、オフィス勤務を再開する1カ月前に改めて時期の確認を行うと説明した。

また、現時点でオフィスや店舗の閉鎖は計画していないという。ただ、従業員に対してワクチン接種を受けるよう呼び掛けた。

報道によると、アップルはウイルス検査プログラムを拡充し、週に3回まで自宅で検査を行えるようにするという。

アップルはロイターのコメント要請に応じていない。