フェイスブックをFTCが再提訴、アプリ買収は独禁法違反と主張
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カーン氏をFTC委員長に登用した時点で本件はバイデン政権として既定路線、故にフェイスブックもアマゾンも同氏起用に反対歎願している。行政の長が結論ありきではフェアではないからでそれは一理あると考える。
本件は各々9年、7年前の買収を遡り違法性を問うものであり素人目にもFTCに分が悪いと見えるがいずれにせよ古今東西不当な独占による企業解体は超長期かかるし和解で終わる例も多い。
注目は「支配力を維持するため『買うか葬るか』という違法行為に頼った」点を断じてる事。これはテック業界では散見される話で、そうなら他も沢山ダメな事例はある。つまり法の基本精神をアップデートするという見た目より大胆な試みである。FTCはFacebookの競争阻害を立証する詳細情報を集められたのでしょうか。再提訴ということは、確証を得たはず。最終は和解という手段を取るはずですが、Facebookの解体がはじまるのでしょうか。
InstagramやWhatsApp創業者、あるいは従業員などの証言をとったと思われます。映画「Facebook」の第2弾が製作できそうです。Googleは、全米で37の州から提訴されている。Facebookに限らず、バイデン政権誕生以降、GAFAへの訴訟は相次いでいる。しかし、GAFAの株価は、Amazon以外は極めて好調。株式市場は、こうした訴訟リスクでは、大手プラットフォーマーのビジネスは揺るがないと織り込んでいる。