2021/8/20
【追記】日本の物価が上昇に向かっている理由
日本の物価が足元でじわじわと上昇に向かっている。
今後、日本の物価は上がっていくのか。
第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストの解説とともに見ていこう。
この記事は、2015年基準の消費者物価指数(CPI)を中心に分析しています。
INDEX
- Q.なぜ物価が上がっているの?
- Q.この物価上昇の「評価」は?
- Q.今後も物価上昇は続くの?
- 【追加】Q.CPI基準改定って?
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ちなみに、現状で日本の物価を押し上げているのは食料・エネルギーなどの生活必需品がメインとなります。
一方で、家計消費ベースで見ると低所得層ほどこうした生活必需品に対する支出割合が多いですから、こうしたコストプッシュは低所得者層ほど負担感が強まります。
このように、生活必需品の価格上昇により生活格差が広がることをスクリューフレーションと呼び、コロナショック以降はこれが深刻化しています。
日本のような小さな島国は、コロナのような有事の際には海外輸入に頼ることが難しくなることを実感したと思うので、食料・エネルギーなどの生活必需品は、国内自給率を高めるべく、至急生産方法から見直し計画的な戦略を立てる必要があると思います。
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